あんたは私の何を知る?

反逆と多趣味のDiaries

君たちはどう生きるか

お久しぶりです。中の人①べりべりもなもなです。

更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。

 

さて、ここ最近芸能界をTOKIO山口達也氏の強制わいせつ容疑で書類送検後、不起訴になったニュースが騒がせていますね。

 

このことについて書きたいと思います。

 

この一連の事件に関して、彼は会見の後、TOKIOを辞めると辞表を提出したらしいですね。しかし、メンバーも言っていた通り、辞表を提出する前に彼はやらなければいけないことがもっとあるはずです。

事件に対する反省今後の自分について深く考える

これが彼がしなければいけないことだと私は考えます。

 

①よく「後悔じゃなくて反省をしろ」という言葉を自分の事など何も知らない馬鹿者共が口にしますよね。でも人間は必ず後悔をしてしまうと思うのです。それがしょうがないことだとも思います。後悔したって良いんです。残念ながら現代の科学では過去に戻る事は難しい。後悔をして自分の心の中にある肝心なものに気付くことができれば万々歳だと私は思います。後悔の後で自分の心の中に肝心なものを染み取らせることができれば、その後の生活が前よりもずっとしっかりとした深みのあるものになるはずです。

この「心の中に肝心なものを染み取らせる」この行為を達成するために色々と考えることを反省と呼ぶのだと思います。

 

山口氏はこれが足りないのではないかと思うのです。彼も立派な一人の人間なので後悔はしているはずです。その後に、自分の心の中に肝心なものを染み取らせるための反省が欠落しているのではないでしょうか。辞表を叩きつけて責任を取ろうとしている。しかし自分の中に肝心なものを残さなければ、被害者に対しても残されたメンバーに対しても、そして自分に対しても、本当に責任を取ったと言えないのではないでしょうか。

 

 

別に彼だけに言える事ではなく、これは私たち人間全員に共通していえることです。

人生とは後悔と反省の連続で自分の中に肝心なものをどれだけ残せるか。

これが人間の生き方なのです。

 

君たちはどう生きるか